お茶パックに番茶5gを入れて、それを購入した還元君3に入れて作成した還元茶を購入した測定器で計測した。
還元茶の作成時の条件等は以下
- お茶の種類:番茶5g(お茶パック使用)
- 作成時の水:2度浄水のブルーボトルの水、温度は40℃程度
- 作成時間: 36時間(一日半、初回のみ)
- 初期化セラミック使用(最初のみ使用するように付属していたもの、初回のみ)
測定結果は以下のようになった
- 溶存水素量:1222ppb
- 酸化還元電位: -584mv
(ちなみに上記写真の測定器の後ろのボトルはPH測定の時にも使っていた「精製水」(Purified Water)で、これで測定器のセンサーを洗浄してから測定)
以下の付属の説明書・カタログを見ると、還元君ではだいたい以下の品質の還元茶が作れるようだ。
- 溶存水素量:平均800 ~ 1200ppb
- 酸化還元電位: –400 ~ 600mv
よって、今回購入した還元君ボトルは、溶存水素量は最高値、酸化還元電位も高い方なのでかなり性能の良いロットのようだ。
2回目以降は、最初に作ったお茶を1割程度加えることにより、12時間で作成できるようになる。
また、還元茶を普通の番茶に加えて、しばらく置いておくと、そのお茶も数値は高くないが、還元茶に変化する。こちらも測定したが、測定値がゆっくりと上昇して、しばらくすると下がっていく。測定するお茶の量にも関係するようで、還元茶にはなっているが、数値が変動して安定しない感じだった。
還元茶の増殖については、もう少し詳しく調べないといけない感じなので、数値は別の機会に掲載したいと思う。
また、還元君で作った還元茶ではなく、通常のお湯で出した番茶も測定してみた。
以下のように水素は0で、酸化還元電位はプラスだった。
この数値比較からも還元君の還元力が凄いのが分かる。
- 溶存水素量:0ppb
- 酸化還元電位: +114mv
最後に、還元君で最初に還元茶を作成した時に参考にした小鹿(おじか)さんのユーチューブビデオを貼っておくので、これから還元茶を作る方は参考にして欲しい。