何でも研究所

Anything lab



味噌作り(2)

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前日に準備した大豆は、水を吸って以下のような感じ。

これをザルに入れるのだが、かなり量が増えて1つのザルには入らず、2つのザルに入れた。

この後、この大豆を煮るのだが、圧力鍋なら20~60分だが、大鍋で煮ると3時間~5時間となっている。我が家には圧力鍋がないので鍋で煮ることになるのだが、3時間以上も火をかけて見ているのは大変なので、シャトルシェフを使って煮ることにした。

途中、何回かアクを取りながら煮込む。

しかし、この方法では、親指と小指で簡単につぶれるまで煮ると言うのが難しいのが分かり、途中、何度か火をいれながら煮込んだため、4時間以上かかった。

やはり、次回は圧力鍋が必要。

また、日曜日の午後から急に来客があり、昼食後から仕込みをしようと思たが、できず、夕方の仕込み作業となった。

これで、うまく味噌ができると良いのだが。

大豆の煮込みが終わったら、大豆をザルにあげ、雑菌の繁殖を防ぐため大豆をさっと流水で洗い流しぬめりを取るとあるので、それを実施。

その時に大豆の皮が剥がれて浮いているのは、気になったのですくって捨てた。

この後は、煮た大豆と塩切りこうじを混ぜ合わせて、すりつぶす作業になる。

説明書では、フードプロセッサー、ポテトマッシャー、めん棒などを使ってつぶすとあるが、これらは我が家になかったので、ミキサーでつぶせないか、トライしてみたが、ミキサーでは水分がないため、下の方だけしかつぶせずに断念。

ネットを見ていたら、ミンサーでつぶしているのがあったので、我が家にあるミンサーでつぶしてみた。

意外とこれが良い感じだった。

ミンサーで大豆がつぶせたので、説明書のポイント説明にあるように、つぶした大豆をおにぎり大に丸める。

空気を抜くためのようなので、手でぺたぺたと叩いて、空気を抜いて丸めてみた。

次に容器に付属のビニール袋を少量のアルコールで殺菌消毒する。

説明書では、ホワイトリカー(35度以上)か甲類焼酎(35度以上)とあるが、以前にワインを作った時に使った食用でも問題のない消毒用アルコールがあったので、今回はこれを使うことにした。

ここに、先ほどの大豆の団子を空気が入らないように投げ入れた。

最後に、空気を入らないように大豆を抑えて押し込み、霧吹きで表面にアルコールを吹き掛ける。

袋に空気が入らないように口をしばり完成。

仕込みが終わったら、屋内の直射日光が当たらない風投通しの良い場所で熟成するとある。

我が家で、条件に合いそうな場所を見つけて寝かしてみた。

その後は、1ヶ月に1回のみビニール袋の口を開けて、味噌の上下をひっくり返して天地返しと言う作業を行わなければいけない。

なので、完成まではめんどうをみてやらないといけないらしい。

完成までは8カ月から10カ月とあるので、夏の終わりから秋に入る頃に出来上がる計算だ。

はたして美味しい味噌ができるか、楽しみだ。